BTOとは・・・
BTO=Built To Order、訳すと受注生産方式。
すなわち、顧客から注文を受けてから製品を生産する方式のことです。
パーツの組み合わせを指定してオリジナルのパソコンを注文することができます。
パソコン直販メーカーのDell Computer社がこの方式で成功を収めたため、
多くの大手コンピュータメーカーがこの方式を採用しています。
つまり・・・ノートパソコンをBTOで注文すれば、自分でスペックを決められるので
自作に近い感覚でノートパソコンを購入できます。
また、CPUやメモリなどに簡単にアクセスできることが多いため、
後々スペックアップをすることも難しくありません。
パソコン工房の場合
たとえば、
これ。
Windows(R) XP Home Edition Service Pack 3
インテル(R) Celeron 550(2.0GHz) FSB533MHz/L2 キャッシュ 1MB
Sis M672 チップセット
DDR2 667 2GB
160GB 5400rpm Serial-ATA
8倍速DVDスーパーマルチドライブ
13.3インチ WXGA(1280x800ドット)対応光沢カラー液晶
IEEE802.11 b/g対応ワイヤレスLAN
Windows XPで使うには十分なスペックです。
ですが、スペックアップしたい!と思ったら
こちらを参照すると、
同じチップセットを使いながら
Core 2 Duo P8400(2.26GHz) /1066MHzFSB/L2 キャッシュ 3MB
を採用しています。
つまり、Lesance BTO CL304SW TYPE-S
もCore2 Duoが使えるのでは?
という推測ができます。
また、メモリはカスタマイズで4GBまで増設できることから
最低4GBまでは交換できることがわかります。
もちろんHDDも交換可能でしょう。
今は2.5インチHDDも500GBのものが出てきますから、
より大容量のものに変えられるわけです。
より高速にしたいと思えばSSDにするという選択肢もあります。
とりあえずCeleron搭載のノートパソコンを69,980円(OS無しなら59,980円!)で
購入しておいて、不満が出たらパーツを買ってスペックアップする。
そういう選択肢もありではないでしょうか?
パソコン工房の場合 その2
おつぎは、
こちら。
Windows(R) XP Home Edition Service Pack 3
インテル(R) Celeron 585(2.16GHz) FSB667MHz/L2 キャッシュ 1MB
SiS M671DX チップセット
DDR2 667 2GB ×1 (計2GB)
250GB 5400rpm Serial-ATA
8倍速DVDスーパーマルチドライブ
GeForce G105M 512MB
17インチ WXGA+(1440x900ドット)対応光沢カラー液晶
IEEE802.11 b/g対応ワイヤレスLAN
17インチ光沢液晶・・・いいですねぇ。
これもCeleronですが、カスタマイズを見ると、
Core 2 Duo P8700(2.53GHz)に換えれることがわかります。
おそらくFSB1,066MHzのCPUは、ほどんど乗せ換えられるでしょう。
メモリも4GBまで載せられますし、
大容量HDD、もしくは激速SSDに入れ替えられます。
79,980円(OS無し68,980円)+カスタマイズ料で好みのノートパソコンの誕生です。
SOTECの場合
SOTECもラインナップが豊富です。
中でも狙い目は
これ。
最小構成でなんと59,800円!
主なスペックは
Windows Vista Home Premium SP1 or XP Home Edition SP3
インテル Celeronプロセッサー 585
メモリ:1GB (1GB×1) →2GB(2GB×1)へ無料アップグレード!
80GB(Serial ATA 3Gb/s,5,400rpm)→160GBへ無料アップグレード!
DVDスーパー・マルチドライブ
NVIDIAR GeForceR 8200M G
15.4型 ワイドTFTカラー液晶(最大1,280×800ドット)
やはりと言うか当然CPUはCeleronです。
メモリは2GB、HDDは160GB、
ややロースペックといった感じです。
で、ラインナップを見ると
ありました。Core 2 Duo P8700です。
おそらく換装可能ということでしょう。
こちらも1,066MHzのCPUならほぼ換装可能とみていいと思います。
OSをVistaにしておけば、Window 7のアップグレードが2,980円でできます。
今買うには最適ではないでしょうか?